コラム

実費修理の金額の提案方法(ボデーショップ佐野の場合)

こんにちは、ボデーショップ佐野の佐野です。

今回は、ご実費で修理される場合の金額の提案方法で、弊社がどのようにお伝えしているかを記載していきたいと思います。

全ての鈑金工場が同様、という訳ではないのですが、最も納得のいく説明方法だと思います。
ちなみに、カーコンビニ倶楽部さんのような簡易的なものでなく、書面でお伝えするような見積りの場合です。

ご実費での修理の金額の提案方法にはなりますが、保険修理の修理方法はどのように決定しているかを説明する必要があると思います。
自動車保険を使用する修理の場合、

  • 美観の回復
  • 性能の回復
  • 耐久性の確保
  • 安全性の確保

の4つを重視して作業しながら、経済性も確保します。
(例として、交換に20万円かかるドアが10万円で修理できて、美観も性能も回復ができ、耐久性も安全性も確保できるのであれば、10万円の方を選択するべき、ということになります)

ご実費修理でご予算に応じた作業をする場合は、経済性を重視するために上記の4つからご予算に応じて何かを削る事になります。

そして、削る内容は上から削られていくことが多いです。
当然、安全性が一番重要で、耐久性も重要で、性能は箇所によっては重要です。
美観を犠牲にすることが最も多くなります。

格安鈑金工場では、この美観の犠牲の方法が弊社からすると「えげつなく」、よく見ると仕上がりがいまいちなものから、一目見れば分かるレベルのものまで様々です。
また、相場より明らかに安い中古車などは、性能・耐久性・安全性が犠牲となっている事があります。

弊社では、性能・耐久性・安全性が犠牲となったお車を購入されたお客様からのご相談も受けております。

まずはしっかり修理した見積もりをお出しして、「この部分を犠牲(特に美観の場合、デメリットに目をつぶる、という伝え方をしております)にするとこれぐらいお安くなります、もっとお安くするにはここも犠牲にしなければなりません。」という見積もりが親切で、明朗ではないでしょうか。

自動車保険の使用による保険料の上昇は、等級にもよりますが3年間の合計で13万円前後である事が多いと思います。
免責金額を設定している場合、この13万円に免責金額を足した金額が保険を使うかどうかの目安として伝えられることが多いのです。

等級が20等級になるまで、保険を使わなければ保険料は毎年下がります。
という事は、保険を使わなければ保険料は上がっていなかったという事になります。
お客様にご説明するときに、分かりやすく「機会損失に近い」とご説明させていただく事がありますが、私は修理費用が3年間の保険料上昇額と同程度であればご実費での修理をお勧めしております。

特に車両保険に数百万円分のお金を払っていて、20万円程度で保険を使うのは勿体ないと思います。
小さい事故は鈑金工場にご相談すると、無駄な保険料を払わずに済むと考えております。

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